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2025年07月10日
特注ネジと標準品の使い分け:コストパフォーマンス最適化の秘訣
製造業の現場では、わずか数ミリのネジ一つが、製品全体の品質やコスト、さらには納期にも大きな影響を及ぼすことがあります。ネジは単なる締結部品ではなく、設計・調達・生産・保守のすべての工程に関わる「機械の要」と言える存在です。 特に近年は、製品の多様化や短納期化、さらには海外調達の進展により、「標準品ネジ」と「特注ネジ」の最適な使い分けがかつてないほど重要になっています。標準品のネジは低コストかつ安定供給が可能ですが、製品や構造に合わない場合にはパフォーマンスを大きく損なうリスクも。一方で、特注ネジは要求性能に最適化できる反面、コストやリードタイムが課題となることも少なくありません。 本記事では、こうした「ネジ選定のジレンマ」に対して、設計者、調達担当、製造現場の技術者が現場で実践できる判断基準や最適化の視点を提供します。特注ネジと標準ネジの違いや製造プロセス、コストパフォーマンスの考え方を整 ...
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2025年07月03日
製造現場での締結不良を防ぐ!事例と対策まとめ
製造現場において、ネジやボルトによる締結はあらゆる機械や装置の信頼性を支える重要な工程です。しかし、適切な締付けがなされていないと、ゆるみや破断といった「締結不良」が発生し、品質不良や重大な事故につながる恐れがあります。こうした不良は、設計段階でのミス、工具や作業環境の問題、あるいは材料特性や腐食・温度などの外的要因により発生することが多く、現場では常に注意が求められます。本記事では、締結不良の基本的なメカニズムや主な発生原因を整理しながら、実際のトラブル事例とその対策をわかりやすく紹介していきます。 製造現場で頻繁に報告されるネジ締結不良には、構造部材の脱落や機械の停止を引き起こす深刻な事例が多数存在します。以下に代表的なトラブルとその概要を紹介します。 樹脂部品のへたりによるナットの脱落事例 ある機器では、樹脂パーツを固定するナットが運転中に脱落。原因は、締結時の軸力による樹脂のへたり ...
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2025年06月27日
少量多品種時代の調達戦略:製造業が知るべき最新手法
製造業の現場では、消費者ニーズの多様化や市場の急速な変化に対応するため、「少量多品種」生産へのシフトが進んでいます。こうした背景のもと、従来の調達戦略では対応しきれない課題が浮き彫りになりつつあります。たとえば、調達コストの増加、部品在庫の複雑化、サプライヤー管理の煩雑化などが挙げられます。本記事では、少量多品種時代に適した調達手法を、ベトナム製造業の実例やGISオータベトナムのサポート事例も交えながら、専門的かつ実務的な視点でご紹介します。 「少量多品種」生産とは、製品バリエーションを豊富に揃えながらも、一品目あたりの生産数は少ないという製造方式です。このスタイルは、多様化する消費者ニーズへの対応力を高めると同時に、在庫過多リスクの軽減にも貢献します。しかしその一方で、調達業務においては大きな変化と課題が生まれます。 従来の「少品種大量生産」では、一定の品目を安定的に調達・保管すればよか ...
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2025年06月19日
生産ラインで役立つネジの選び方:効率と品質を両立する方法
生産ラインで日常的に使われる「ネジ」。しかし、この小さな部品の選択が、ラインの効率と製品品質を大きく左右することをご存知でしょうか? 不適切なネジは作業遅延や品質不良を招き、コスト増や信用の失墜にも繋がりかねません。「たかがネジ」と軽視せず、戦略的に選ぶことが重要です。 本記事では、製造現場の皆様へ、生産ラインの「効率」と「品質」を両立させるための、実践的なネジ選定方法を解説します。日々の改善活動のヒントとしてください。 ネジ選定ミスは、見過ごせない問題を引き起こします。効率と品質の両面から、その影響を見ていきましょう。 作業時間のロス: ねじ込みにくさやドライバービットの滑り(カムアウト)は、タクトタイムを悪化させます。 自動化ラインの阻害: ネジの寸法ばらつきや供給不良は、自動機の停止(チョコ停)を招きます。 工具寿命の短縮: 不適切なネジは工具の摩耗を早め、交換コストと時間を増加させ ...
コラム
2025年06月12日
「締めすぎ」を防ぐ!ネジの適正締結トルクとは?
「たかがネジ一本」なんて思っていませんか? 実は、ものづくりの世界では、この小さな部品の締め付け方が、製品の品質や安全性を大きく左右するんです。特に重要なのが「トルク管理」。簡単に言えば、ネジをどれくらいの力で締め付けるか、ということです。 力を入れすぎて締めすぎると、ネジや部品が壊れてしまうかもしれません。逆に、力が足りないと、使っているうちに緩んできて、思わぬトラブルや事故につながることも…。 「じゃあ、どうすればいいの?」 この記事では、そんな疑問にお答えします。ネジを「ちょうどよく」締めるための「適正締結トルク」について、基本から現場での実践方法まで、わかりやすく解説していきます。製造現場の技術者の方から、品質管理担当者、設計者、そして実際に作業される方まで、ネジに関わるすべての人に読んでいただきたい内容です。さあ、一緒に見ていきましょう! まずは基本のキ、「締結トルク」そのものに ...
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2025年06月05日
製造現場でよく使われるネジサイズ:規格別早見表
製造現場において、ネジはまさに縁の下の力持ち。目立たない存在かもしれませんが、機械や製品を組み立てる上で、なくてはならない重要な部品です。ネジがなければ、私たちの身の回りにある自動車、家電製品、家具など、あらゆるものがバラバラになってしまいます。 ネジの役割は、単に部品を固定するだけではありません。適切なネジを選び、正しく締め付けることで、製品の安全性や耐久性を確保することができます。逆に、不適切なネジを使用したり、締め付けが不十分だったりすると、製品の故障や事故につながる可能性もあるのです。 ネジ選定の基本は、サイズ、規格、材質の3つの要素を考慮することです。 サイズ: 取り付ける部品の厚みや、ネジ穴の大きさに合わせて選びます。 規格: メートルねじやインチねじなど、使用する場所や部品に合わせて選びます。 材質: 鉄、ステンレス、チタンなど、使用環境や必要な強度に合わせて選びます。 これ ...
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2025年05月22日
耐熱・耐腐食性ネジとは?過酷環境で使える製品の特徴
製造業の現場では、高温や腐食性物質にさらされる過酷な環境で使用されるネジが不可欠です。これらの環境下では、通常のネジでは性能を維持できず、重大な事故や製品の品質低下を引き起こす可能性があります。そこで、耐熱性や耐腐食性に優れた特殊なネジが求められます。 本記事では、耐熱・耐腐食性ネジの種類、特徴、および実際の使用事例について詳しく解説します。特に、製造業のエンジニアや調達担当者を対象に、適切なネジの選び方や注意点、最新の技術動向について説明します。これにより、読者は過酷な環境下でも安全かつ効率的に製品を使用するための知識を得ることができます。 耐熱ネジは、高温環境下での使用を目的としており、材料には特殊なものが使用されます。主にステンレス鋼、耐熱合金、セラミックが挙げられます。 ステンレス鋼: フェライト系やオーステナイト系のステンレス鋼は、高温酸化に対する耐性が高く、比較的安価です。特に ...
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2025年05月16日
ボルトとナットの違い:製造担当者が知るべき基礎知識
製造現場において、ボルトとナットは製品の品質と安全性を左右する重要な締結部品です。しかし、多種多様な種類や規格が存在するため、適切な選定や使用に迷う方も多いのではないでしょうか。 本記事では、製造現場で働く皆様に向けて、ボルトとナットの基礎知識を分かりやすく解説します。ボルトとナットの違いから、種類、規格、締結技術、調達戦略まで、実務で役立つ情報を網羅的に提供します。この記事を読むことで、適切なボルトとナットを選び、安全で効率的な製造現場を実現できるでしょう。 ボルトは、二つの部材をしっかりと固定するために使われる「雄ねじ」部品です。ネジ山が外側に切ってあり、ナットと組み合わせて使います。六角ボルトは建設や機械組み立てで一般的、六角穴付きボルトは狭い場所での作業に便利です。アイボルトは物を吊り上げ、蝶ボルトは手で締められるため頻繁な取り外しに適しています。選ぶ際は、強度、サイズ、材質、錆を ...
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2025年05月09日
環境配慮型ネジの特徴と選び方:製造業のサステナビリティ対策
製造業にとって「サステナビリティ(持続可能性)」は、今や事業継続に不可欠な経営戦略です。環境規制の強化やESG経営への関心の高まりを受け、製品を構成する部品一つ一つにも環境負荷低減が求められています。特に、あらゆる製品に使われる「ネジ」は、その量が膨大であるため、環境への影響も無視できません。 そこで注目されるのが「環境配慮型ネジ」です。これは、製造から廃棄までのライフサイクル全体で環境負荷を抑えたネジを指します。本記事では、製造業の実務担当者の皆様へ、環境配慮型ネジの基礎知識、選び方、導入メリット、そしてサステナビリティへの貢献について、ポイントを絞って解説します。 環境配慮型ネジとは、文字通り、環境への配慮を重視して作られたネジのことです。重要なのは、そのネジが作られてから捨てられるまでの「一生(ライフサイクル)」全体で、環境への影響をできるだけ小さくしようという考え方です。単に一部分 ...
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2025年05月02日
締結不良を防ぐネジの管理方法:製造現場のチェックポイント
身の回りの多くの製品は、部品を「ネジ」で繋ぎとめることで成り立っています。普段意識しにくいこの小さな部品が、実は製品の品質や安全性を支える重要な役割を担っています。 もしネジの締め付けが不適切だったらどうなるでしょうか?製品の性能低下、故障、場合によっては大きな事故につながる可能性もあります。特に高い信頼性が求められる分野では、「ネジの締結不良」は絶対に避けなければならない問題です。 この記事では、製造現場で起こりうるネジ締結不良の種類とその原因を解説し、それを防ぐための具体的な管理方法とチェックポイントをご紹介します。現場の管理者、作業者、品質管理担当者の皆様の、より安全で高品質なモノづくりに貢献できれば幸いです。 安定した品質のためには、まずどのような締結不良があり、何が原因で起こるのかを知ることが大切です。 現場で見られる代表的なネジ締結不良には、以下のようなものがあります。 緩み: ...
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