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いたずら防止ねじとは?|3分で簡単解説

いたずら防止ねじとは?|3分で簡単解説

いたずら防止ねじとは、意図的に外されることを防ぐために設計された特殊なねじです。防犯や安全性を確保するために使用され、特に公共の場所や安全が重視される環境で多く利用されています。一般的には「セキュリティねじ」とも呼ばれることがあります。

いたずら防止ねじの概要について

主な特徴

いたずら防止ねじは、通常のねじとは異なり、特別な設計や構造を持つねじです。名前の通り、その主な目的は、ねじを取り付けたり取り外したりすることを困難にし、
いたずらや不正アクセスから防ぐことです。素材にはステンレスや鉄などの素材が使われています。

そのためいたずら防止ねじは、セキュリティ、防犯、安全などの用途で使用されることが多く、以下は、いたずら防止ねじの主な特徴です。

特殊な頭形状:
いたずら防止ねじには、通常のねじと異なる特殊な頭形状があります。例えば、六角形の穴や、滑り止めの溝が刻まれた頭部があります。これにより通常の工具では取り扱いにくくなります。

専用工具が必要:
いたずら防止ねじを取り外すには、通常のねじ回しやレンチでは不可能です。代わりに、専用の取り外し用工具が必要です。この工具は、一般の人が容易に入手できないようになっています。

主な用途

単なるいたずらに限らず、このねじの用途は多岐に渡ります。 例えば、いたずらや盗難目的を防ぐため、公共施設の設備だけでなく、 一般企業でも商品を分解されることを防ぐ目的で電子機器など活用されるケースもあります。

いたずら防止ねじの役割について

活用シーンについて

使用範囲は広く、下記のようなものが挙げられます。

公共施設:
いたずら防止ねじは、公共施設や公共交通機関の設備(ベンチ、看板、照明など)を保護するために使用されます。
これにより、いたずらや破壊行為からの被害を最小限に抑えることができます。

自動車業界:
自動車のナンバープレートや部品を取り付ける際にいたずら防止ねじが使用され、盗難や破損を防ぎます。

建築業界:
建物や施設のセキュリティ強化に寄与し、外部からの不正侵入や破壊を防ぐために使用されます。

情報セキュリティ:
サーバーラックやネットワーク機器の取り付けにいたずら防止ねじが使用され、物理的なアクセス制限を強化します。

いたずら防止ねじは、特定の環境や用途でセキュリティを向上させるための重要な要素です。その設計や特性は、一般の人々による不正行為から重要な資産や施設を保護するのに役立っています。

さいごに

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