つまみねじとは？｜3分で簡単解説

コラム

media

column

つまみねじとは、工具を使わずに手で簡単に締めたり緩めたりできるように設計されたねじのことです。頭部がつまみやすい形状になっており、軽い力で回せるため、機械部品の調整や固定、取り外しが頻繁に行われる場面で使用されます。

つまみねじとは、特に指で締め緩めることが容易な頭部を持つねじの一種です。一般的に、工具を使用せずに指で回すことで操作できるため、手で調整ができる利便性の高いねじとして知られています。つまみねじの代表的なものに蝶ナット、蝶ボルトなどがあります。

以下は、つまみねじの主な特徴です。

指で操作可能:
つまみねじは、その名前が示すように、指で掴んで操作することができます。
工具を必要とせず、手で締めたり緩めたりすることができます。

頭部の形状:
つまみねじの頭部は一般的に大型で平らな形状をしており、
指がしっかりと掴みやすくなっています。これにより力をかけやすく、簡単に操作できます。

さまざまなサイズと形状:
つまみねじは、さまざまなサイズ、スレッド形状、ヘッド形状で利用可能です。
これにより、異なる要求に合わせて選択できます。

つまみねじは、照明器具や家具などから、事務機器や看板などによく使われていて、ネジの脱着が多い箇所に使用されております。先述の通り、ねじを操作するためのレンチやスパナなどの工具を使わずに作業できるため、作業効率がアップや、一般の方向けの製品などに広く利用されています。

つまみねじは、手で操作しやすいため、微調整や頻繁なアクセスが必要なさまざまな状況で重宝されます。用途に応じて、さまざまな形状、サイズ、材質のつまみねじが利用可能です。

電子機器:
電子機器のケースやカバーを開閉するための取り付け具として、つまみねじが使用されます。
ラックマウント機器やパネルの取り付けにも利用されます。。

工業用機器の設定と調整:
工業用機器や製造設備の設定や調整につまみねじが使用されます。
機械の動作を微調整したり、特定の生産要件に合わせたりするのに役立ちます。

車両および自動車:
自動車やオートバイのエンジンカバー、バッテリーカバー、エアクリーナーなど、車両の一部品の取り付けにつまみねじが使用されることがあります。

建築業界:
設備の調整、金属製のパネルの固定など、つまみねじが建築プロジェクトで使用されます。

サンプルや資料などのご相談は本メールにお返事いただくか、弊社担当営業までご相談ください！

オータベトナムではねじやボルトの締結部品などの既製品販売をはじめとして、
モノづくりの裾野である切削加工、検査、組み立て、梱包なども対応を行っております。
弊社の設備一覧はこちらをクリック

アジアの製造業の皆さまの”便利屋”として、お困りがあればオータベトナムへご相談ください！
URL: https://ohtavn.com/contact/