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本記事では、一般的な製造現場で利用されるねじ・ボルトをまとめ、特徴をわかりやすく整理しました。
製造業・建設業など、ねじを扱うすべての方に役立つ実用的な一覧としてご活用ください。
ねじ・ボルトの基本をしっかり押さえたい方は、まずは「ねじ・ボルトの基礎知識」をご確認ください。
ねじの種類や寸法の見方など、基礎情報を端的に解説しています。
以下リンクに詳細をまとめておりますので、ぜひご覧ください。
URL: https://ohtavn.com/about-dealings/basic-knowledge/
小ねじは、機械や電子機器などの比較的小さな部品同士を固定するために広く使用されるねじです。あらかじめタップ加工された穴にねじ込むことを前提としており、汎用性の高い締結部品として多くの場面で活躍します。
主な特徴:
主に下穴にタップ加工された部材に使うねじで、機器内部や精密部品の固定に使用
頭部の形状(丸頭・皿頭・バインド頭など)が豊富で、用途や見た目に応じて選択可能
工業製品や電子機器など、小型・軽量な部品の組立に最適
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-machine-screw/
組み込みねじは、製品の組立工程において、あらかじめ部品に取り付けられた状態で供給されるねじです。ねじの脱落や紛失を防ぐため、筐体や部品と一体化しており、製造効率やメンテナンス性の向上に貢献します。
主な特徴:
ねじが部品にあらかじめ固定された状態で供給され、組立工程の効率化に寄与
紛失や落下を防ぎ、安全性・信頼性が求められる精密機器に多用
分解メンテナンス時にもねじが脱落せず、再利用が容易
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-built-in-screw/
マイクロねじは、直径1mm以下の非常に小さなねじで、精密機器や電子部品などの微細な部品を固定するために使用されます。高い加工精度と信頼性が求められる分野で採用され、特殊な締結技術が必要になる場合もあります。
主な特徴:
直径が1mm以下の超小型サイズで、微細な部品の固定に最適
時計、カメラ、医療機器、電子機器など高精度を要求される分野で使用
締結時には専用工具や慎重なトルク管理が必要なケースもある
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-micro-screw/
ドリルねじは、先端にドリル状の加工が施されており、下穴を開けずにそのまま金属板などへねじ込むことができるセルフドリリングタイプのねじです。施工時間の短縮や作業効率の向上が求められる現場で広く使用されています。
主な特徴:
先端がドリル形状になっており、下穴不要で直接ねじ込み可能
建築現場や配管工事など、鉄板・軽鉄材への高速施工に最適
一体成形のため部材への負担が少なく、作業ミスのリスクを軽減
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-drill-screw/
タッピンねじは、金属板や樹脂などの下穴にねじ込むことで、自らねじ山(雌ねじ)を形成できるセルフタッピング機能を持ったねじです。下穴にタップ加工が不要なため、簡易的かつ効率的な締結が可能です。
主な特徴:
ねじ込む際に相手材へ自動的にねじ山を形成するセルフタッピング構造
タップ加工不要で作業工程を削減、特に量産品の組立に適している
薄鋼板、アルミ、樹脂など比較的やわらかい素材への締結に使用
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-tapping-screw/
ハイテクねじは、従来のねじに比べて高い機能性・性能を持つ、特殊設計されたねじの総称です。耐振動性・ゆるみ防止・高トルク伝達など、特定の課題を解決するために開発されており、先端技術分野や厳しい使用環境において多く使用されています。
主な特徴:
ゆるみ止め機能や耐振動性、軽量化など特定性能を持たせた高機能ねじ
自動車、航空機、電子機器など高精度・高信頼性が求められる分野で使用
メーカー独自の設計や材料が用いられるため、用途に応じた選定が必要
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-high-tech-screw/
いたずら防止ねじは、一般的な工具では取り外せない特殊な形状のねじで、盗難防止や不正開封の対策として使用されます。駅や公共設備、屋外機器など、不特定多数の人が触れる環境での安全性・信頼性向上に効果的です。
主な特徴:
特殊な工具がないと取り外せない形状で、盗難・いたずら防止に有効
屋外設備、公共インフラ、医療機器などに多く採用
トルクスやピン付きタイプなど、様々な専用形状が存在
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-tamper-resistant-screw/
建材用ねじは、木材・石膏ボード・コンクリートなど、各種建築資材に対応するよう設計されたねじで、建設現場や内装工事に広く使用されます。対象となる建材ごとにねじの形状や材質、表面処理が最適化されています。
主な特徴:
木材、石膏ボード、軽天、コンクリートなど各種建材に対応した専用設計
抜けにくさ・固定力・耐久性を重視した構造で、施工後の信頼性が高い
防錆処理や強度を高めた素材が使用され、屋外や高湿環境でも使用可能
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-construction-screw/
キャップホーローは、頭部に六角形の穴が空いた円筒形のねじ(六角穴付きボルト)で、六角レンチを使って締結するタイプのねじです。見た目がすっきりしており、省スペースな設計が可能なため、機械装置や精密機器によく使われます。
主な特徴:
六角穴により、狭いスペースでも確実にトルクをかけて締結可能
頭部が丸くコンパクトで、外観のスマートさや安全性に優れる
機械、精密機器、産業用装置など幅広い分野で使用される代表的な機械用ねじ
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-cap-enamel/
座金(ワッシャー)は、ねじやボルトの締結部に挿入する薄い金属製の部品で、荷重分散やゆるみ防止、接地面の保護などを目的に使用されます。ねじ単体では得られない安定した締結性を実現する重要な補助部品です。
主な特徴:
ねじの締め付け力を均一に分散し、部材の損傷や変形を防止
ゆるみ止め・振動対策としてスプリング座金などの特殊タイプも存在
平座金・ばね座金・歯付き座金など、用途に応じた多様な種類がある
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-washer/
ナットは、ねじやボルトと組み合わせて使用される締結部品で、雌ねじを内部に持ち、部材同士をしっかり固定します。形状や機能のバリエーションが豊富で、用途や環境に応じた最適な選定が求められます。
主な特徴:
ボルトや全ねじと組み合わせて、部材を挟み込む形で強固に固定
六角ナット、フランジナット、ロックナットなど多様な種類が存在
構造物、自動車、機械装置など、あらゆる産業分野で広く利用される
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-nut/
つまみねじは、工具を使わず手で簡単に締めたり緩めたりできるねじで、調整や着脱の頻度が高い部位に使われます。つまみ部分が大きく設計されており、操作性と作業効率の向上に寄与します。
主な特徴:
工具不要で手で回せるため、調整・仮固定・頻繁な着脱に最適
プラスチック製や金属製など、用途や見た目に応じた素材が選べる
機械カバー、計測機器、展示什器などに多く採用されている
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-thumb-screw/
板金用ねじは、薄い金属板(板金)同士の締結に特化したねじで、強い保持力とゆるみにくさを兼ね備えています。主に筐体や配電盤、空調設備などの組立に使用され、量産性と信頼性が求められる現場で活躍します。
主な特徴:
薄い鋼板やアルミ材に適したねじ山設計で、高いかじり防止性能を発揮
タッピンねじと同様、下穴にねじ込むことで自らねじ山を形成
電気機器や自動車部品など、板金部品の組立に広く使用される
▼解説記事
URL: https://ohtavn.com/media/what-is-sheet-metal-screw/
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